自分の機嫌は自分で取ろう

丁寧な生活の土台づくりライフハック

低気圧って何

低気圧/高気圧が基準値ではなく周囲との比較であると前回の記事で書きました。

 

そこで出てきた疑問が、そもそもなぜ低気圧が発生するのか。

 

"低"気圧とは、文字通り空気の圧が低い、つまり空気が薄いということです。

ではどのようにして、周りに比べて空気が薄い場所ができるのでしょうか。

 

 

気温や風の流れ、地形や日の当たり具合などの様々な条件により、一箇所に暖かい空気が集中することがあります。

暖かい空気は上昇する性質により、上空に流れていきます。

そうなると空気は薄くなりますよね。

これが空気の薄い場所ができる仕組みです。

 

ではその後、空気の薄い場所はその状態のままでしょうか。

空気が薄い場所があるということは、周囲は比較的空気が濃いはずです。

空気は密度の高いところから、密度の低いところに移動してきます。

つまり、低気圧の場所には周囲から空気が吹き込んできます。

そうすると空気同士がぶつかり、逃げ場を無くした空気は上へ上がるしか無くなってしまうのです。

これが、低気圧の場所には上昇気流ができる仕組みです。

 

その後、上昇気流に乗った水蒸気により雲ができたり雨が降ったりするので、

低気圧の中心では天気が崩れるというわけですね。

 

 

前回と今回の記事、気象学が専門の方からしたら、

ツッコミどころがあるのかもしれないです。

教わりたいくらいなので、詳しい方がいたら是非コメント頂きたいです。

 

 

今日の言葉

遠い親戚より近くの他人

(意訳)言葉だけでは通じない、当事者にならないとわからない、体験した人でないとわからない